陰干し乾燥

木綿素材は水分が蒸発する瞬間に収縮する性質を持っています
(NHK ためしてガッテン!で放送)ので、
直射日光の当たらない風通しの良い所で陰干し乾燥します。
それと同時に、洗濯で皺になった部分を適度な力加減で伸ばしながら、
衿や袖、身頃などの形を整えます。

洗濯ネットから出して着物ハンガーに掛けたところです。(こんなにも皺くちゃになって本当に着られるようになるか心配になるところです。)
着物ハンガーの腕を伸ばしました。
先ずはじめに、後身頃の肩から背中の皺(画像では見えません)を手の位置を変えながらのばします。
次に、前身ごろの肩から胸の部分の皺をのばします。
縦、横丁寧にのばしながら、袖口や人形(縫い付けていないスリット状の部分)の捩れた部分の形を整えます。
さらに、胸から裾までの前身ごろの皺をのばします。(画像はございませんが、後身頃も左右の脇縫いを持ち皺をのばします。)
今度は身頃の縦方向の皺をのばします。
(手の位置を変えながら後身頃、前身頃、衽を丁寧に行ってください。)
左右の衿を重ね合せ、皺をのばしつつ衿先の形を整えます。
衿下(褄下)の捩れを直します。
(この直線が歪んでいますと着映えに影響します。)
乾燥後の画像です。
ネットから取り出した時の画像とくらべてください。
(この時点でかなりきれいになったと思います。)

◆◇◆小千谷ちぢみ、近江ちぢみの最初の1〜2回は横方向に強く縮みますので、
指先で少しづつのばしてください。
(シボ立ちの凹凸は適当に残してください。)